日誌





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10月11日
 らくがき一点アップ。たいへんおひさしぶりです……。これを期に、頻度はすくなくとも、定期更新に復帰したいです。
 自伝ならぬ随想録に続けて、狂馬とのなんと二枚組のアルバムが、近日中に発売予定。さすがニールだ……。はずみがつくと、とにかく暴走するというのは、今までも何度か繰り返してきたパターンです。しかしその後体調を崩すというのもお約束だったので、それだけは回避してほしいもの。年も年だしね! とにかくもう、彼の健康を祈ってやみませんよ。




6月18日
 らくがき一点アップ。白峯部屋のほうも、更新しております。
 ニール&狂馬の新譜、現在聴き込んでおります。うん、なかなかいいと思いますよ。満足度は、一昨年の『Le Noise』のほうが上だけど、クレイジー・ホースと一緒のとき独特の、地を這うような重たいエレクトリック・サウンドが堪能できます。それに、もとはコーラス・グループだったという(!!)ホースの歌声が、きいています。90年代後半あたりから、ライヴ音源聴いてると粗が目立つようになっていましたが、スタジオ録音だとまだ充分いけます。しかしつくづく、このアルバム作ってるのが、60代後半の爺さんたちだとは、まったくもって恐れ入る。
 今回の新譜、全曲アメリカン・トラディショナルで、ニールの新曲は一曲もないのですが、アレンジがいかにも彼らしい。二曲目のクレメンタインなんて、「ええっ、こんな曲だったっけ?」と、かなりびっくり。聴きようによっては、近親相姦の歌とも取れるし……。八曲目の「Jesus's Chariot」は、なかなか恐い曲。前奏からして、ニールお得意の情念ドロドロサウンド炸裂ですよ。ニールの解説読まずに聴いたのですが、「キリストの馬車」が、終末の暗喩だというのは大いに頷けます。というか、そうとしか取れないアレンジだよ、これは! キリストの馬車より、エリヤの炎の車って感じです。そして、『Americana』と銘打ちつつも、ラストを「God Save The Queen」で飾るのは、大いなる皮肉ってことですか師匠。デモ盤もらったジョニ姉さんが、ほくそえんでそうだ。




6月13日
 青い花に、小説一点アップ。前回の続きです。とんでもないことになっています。でも、ニールみたいに情念の強い人は、あれくらい○○というのも、アリかと思います。
 ニールの新譜、そろそろ手元に届く予定。実はワーナーのオフィシャルショップで、Blu-Rayも頼んでいるのですが、その映像でまたもやニール、実験的こころみをしています。『アーティスト』がオスカー獲ったせいかどうかはわかりませんが、なんと無声映画仕立て! しかもご丁寧に、チャップリンもどきの白塗りメイクまでしちゃっています。ああもう、どこまで可愛いことをすれば気が済むんだあのおっさんは!! ……という訳で、来月下旬に予定されている発売まで、身悶えしつつ待つことにします。




5月28日
 青い花に、小説一点アップ。お題ではありません。この続きは、おそらく18禁になる予定。
 期間限定(たぶん)の大河部屋開設に向けて、突貫工事中です。どうも、萌えが暴走しているらしい。大河の崇徳院はまごうかたなき美形、しかも悲劇のヒロインポジですが、もちろん不細工ちゃん萌えも続行中。そして崇徳院中の人とニール、20代のころの体型がほぼ同じと知り、さらに萌えております。彼はモデル出身ですからね、ニールだって当然、モデルできたはずです。顔がもっとアレだったら。
 ……いえいえ、ニールは最高にかわいいと、私は信じてますけどね! 万人の鑑賞に堪えうる美形と、マニア向けブサカワがまったくの別物だってことくらい、ちゃんと了解してますよ。




5月21日
 青い花のお題に、小説一点アップ。香りってエロティックですよね。アレルギー体質で、自分では香水つけられないのがちょっと残念。まあ、有名ブランドの香水は匂いがきつすぎて、ダメなものも多いのですが。昔、イベント出るために大阪から東京行きの深夜バスに乗ったとき、後ろの席の女性が香水つけすぎな方で、酔いそうになったなあ……。忘れもしない、某大河ドラマで同人やってたときのことです。
 大河つながりで、萌え語り。今年の大河、いよいよ来週が保元の乱。贔屓の方たちが全員敗軍方なもので、かなり切ない……。上皇様萌えがたぎりすぎて、たいそう困ったことになっております。いや、もともと崇徳上皇好きで、学生時代からちょいちょい白峯神宮(堀川今出川にある、上皇を祀る神社)に通ってはいたのですが。怨霊マニアなもので……。しかし、不幸不憫がこれほど似合い、なのにこれほどに気高さを体現できる人って、なかなかおりません。和歌を吟じたときの声も、ちょっとした所作すらも実に美しい。脚本が少々アレなので、演じている役者さんの功績大なんだと思います。新さんにしてもルシウスこと阿部寛氏も、モデルあがりとはいわせない、迫力ある役者さんですね。あ、最近の大河の常連、谷原さんも(今年は出てないけど)。
 まあ、そんなこんなで、大河萌え語りがこれからも出てくると思いますが、適当に流してやってください。なにかやるつもりは、今のところありません。今はね。




5月15日
 どこかにらくがき一点アップ。ファンタジー! ファンタジー!! でも若いころのニールなら、それほど無理ではないと思うのですが。
 ブッカー・T&The MGsのベーシスト、ドナルド・ダック・ダンが、亡くなったそうで……。リヴォンといい、最近大物ミュージシャンの訃報が続くなあ。ニールとの共演は、あの9.11後の迷走アルバム『Are You Passionate?』をはじめとして、ちょっと微妙なものが多かったような。でも、ディランの30周年記念コンサートでは、すばらしかったですね! 微妙な共演は、あのときの演奏が縁で実現したそうですが、その直後からダックさん、癌を患っていたんだよなあ。とにかく、R.I.P.と言うほかはありません。そして自分が年食ったことも、あらためて感じたり。




5月7日
 暗黒期部屋に、らくがき一点アップ。ひさびさのオモテ更新です。小説はちょっと小休止。連休だったので、何枚か絵を描いてみました。
 先日、イーストウッドの『ペイルライダー』を観ていて、ヒロインの母親役がニールの元妻、キャリー・スノッドグレスだったことを知り、びっくりでした。『ペイルライダー』をはじめて観たのはものすごく昔のことで、当時はもちろんまだ、ニールとキャリーさんのことを知らなかったので。しかも、ニールとの離婚後、いろいろ問題を起こしたというのも頷けるようなメンへラな役でして、とても複雑な気分に……。まああの映画自体、西部劇にしては異様に重苦しい作品だからなあ。そもそも主役がこの世の人じゃないし(あっネタバレ!)。まあある意味、死人に囚われ続け、どうやら「見える人」っぽいニールの元奥さんには、ふさわしい役だったかも。ちなみにキャリーさん、2004年に亡くなっています。



















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